バイクのユーザー車検の話
筆者はクルマとバイクの車検は図らずも同じ時期だ
今回クルマの車検が思いのほか高かったのでバイクはユーザー車検にすることにした
バイク屋さんに車検をお願いすると、6万~10万円ぐらいが相場だろう
一方、ユーザー車検はとっても安く済む
ユーザー車検は以下の通り、15,560円で済むので費用を抑えたい人にはお勧めだ
ユーザー車検は、経験のない方はハードルが高いように思うだろうが、数万円を節約できると思えばやる気もでるだろう
ただし、ある程度ご自身でバイクをメンテナンスできることが前提だ
ご自身でバイクをメンテナンスする自身がない方や、整備はプロに任せたいという方はバイク屋さんにお任せした方が賢明だ
これを読んでユーザー車検にチャレンジしようと思った方は、以下に必要な書類と流れを記載するので参考にしてください
ユーザー車検で必要な書類
- 自動車検査証(車検証)
- 自動車税納税証明書(継続検査用)
- 自動車損害賠償責任保険証明書(新旧の両方)
- 継続検査申請書
- 自動車検査票
- 自動車重量税納付書
- 点検整備記録簿(後整備の場合は不要)
1.2.は忘れずに持って行ってください。
3.は車検場周りに保険代理店がありますので、当日でも加入できますが、あらかじめ用意しておくとスムーズです
4.5.6は、車検場の窓口でもらって記載すれば大丈夫です。記載方法も掲示されていますのでその方が安心です
7.は後整備の場合は不要ですが、ナンバー灯など切れていることもあるので、車検前にきちんと点検し記載することをお薦めします
(前回筆者もナンバー灯が切れていて慌ててその場で修理したことがあるので)
ちなみに、以前は各種書類に押印する印鑑が必要でしたが、現在は不要ですので持っていく必要はありません。
あと、絶対に持って行った方がいいのは、A4サイズのクリップボードです
各種書類を持って検査コースを通すため、書類がバラバラになるのを防ぐ必要があります
繰り返しになりますが、スムーズにコースを通すためにも持っていくことを強くお薦めします
検査予約について
予約は「独立行政法人 自動車技術総合機構(NALTEC)」にユーザー登録して行います
予約は翌日から3週間先まで取れますが、直近は予約が一杯で取れないことがあるので、お早目にとることをお薦めします
おまけ
マフラーはNojimaのチタンマフラーだったので、音量は測定された
当然、バッフルは入れていたが、結果97.7dbでぎりぎり問題なかった
スクリーンは、MRAのオリジナルスモークだ
こちらも付属のモールをきちんと取り付け、透過率25%は確保されているため問題なし
ヘッドライトは、DAYTONAのLEDだ
筆者が行った運輸局では、ハイビームで検査が行われたが、こちらも問題ありませんでした
注意)
このおまけは、改造をお薦めするものではありません あくまでも参考までにご覧ください
チューニングやカスタマイズはショップに相談するか、自己責任でお楽しみくださいませ