個人事業主なって実感した個人事業主が成功するために必要だと感じた事を10個考えてみた
個人事業主に限らず、会社員の方も、生きるヒントになることもあると思います
最後まで読んでいただけますと幸いです
節税して手取り収入を増やす
会社員は税金や年金の面倒な手続きをすべて会社がやってくれる。
ただ会社員の節税には限界があり、税金や年金の事をあまり知らない人も多い
個人事業主になって、確定申告を税理士にお願いする方もいるが、会社員には無いお得な節税対策を自身で調べ実行することで、お得に手元資金を増やすことにつながることを知ってほしい
お勧めの対策
- 経費の範囲をしっかり把握し合法的に節税する
- 青色申告特別控除を申請して65万円の特別控除を受ける
- 青色申告専従者を届け出る
- 小規模企業共済で節税しながら退職金を確保する
- iDeCoで節税しながら将来の年金を増やす
- 国民年金付加保険料を納付し年金をお得に増やす
- 会計ソフトを使って自分で会計計算することで税理士費用を抑える
自分の判断で何でもできるし、何でもやってみる
会社員は出張や接待など、会社が費用を出す場合は、上司への相談や面倒な手続きが必要だと思う
個人事業主は誰かにお伺いを立てる必要はなく自由に行動ができる。自身の判断で自由に行動ができるという事は実にストレスがなく、個人事業主の最大のメリットである
個人事業主は自分の判断で何でもできるというメリットを最大限活用し、人と会ったり、小さく事業を始めるなど、何でもやってみるということが必要だ
きちんと挨拶をする
会社員の時はあまり意識していないかもしれないが、個人事業主にとって挨拶は仕事上とっても大切だ。たかが挨拶ではあるが、きちんと挨拶する人間は相手に良い印象をあたることは明らかだ
一方、挨拶ができない人間は信用できないし、仕事を任せる気にはならないだろう。個人事業主にとって挨拶は最も手軽で最高の武器だろう
常に感謝の気持ちを持ち、何事にも誠実に対応する
会社員は、時には「面倒だな・・」と思ったり、「なんで自分が・・」と、やりたくない仕事もあったと思う。一方、個人事業主は仕事の依頼があって「面倒」と思ったり、「なんで自分が」なんて思ってはいられないし、そんなことは思わないだろう。仕事がある。仕事ができる。ということに常に感謝し誠実に対応する事が必要だ。その気持ちを持っていれば相手にも気持ちが伝わり、次の仕事につながると信じることだ
相手に不快感を与えない
個人事業主は企業から仕事をいただいたり、自分で仕事を創出していかないといけない。仕事の形態は様々あると思うが、どれも人と接する機会はあると思う
服装など自由なのは個人事業主の特権ではあるが、特に企業や組織の中で仕事をしている働き方の方は、見た目からは相手に絶対に不快感を与えないようにする必要がある。職場にそぐわない服装、過度の香水やアクセサリーなどは避け、なるべく周囲に合わせて、悪目立ちしないようにするのが肝心だ
その他、気を付けるべきこと
- 髪はすっきり清潔に
- 口臭などの匂いに気を付ける
- ムダ毛に気を付ける(ひげ、鼻毛、眉毛、もみあげ)
- 爪は常に整えて清潔に
- 常に姿勢を正しく
- 仕草や所作に気を付ける
- 体形を崩さず、体型を若いままに保つ
人の悪口を言わない
周囲の悪口を面白半分で言う人がいるが、相手が聞いたら誰であろうと傷つくだろう。飲み会などでも、同僚や仲間の悪口を言う人もいるし、それを面白がったり同調する人もいる。そのような話はっきり言って聞いていて気持ちいいものではない。
ましてや、個人事業主の自分たちが悪口を言って、その話が本人に知れたら一大事だし、最悪は仕事がなくなる事態になりかねない。人の悪口は個人事業主に限らず、相手が聞いて快く思わないことはどんな場面であろうと口にしない方が賢明だ
相手を否定をしない
世の中には様々な人がいる。個性的な趣味・趣向を持っていたり、周囲となじめない人もいる。そういう人を決して否定したり、さげすんだりしてはいけない
いろんな人がいて社会が成り立っている以上、自分もその社会の一員で、そういう人がいるから自分も仕事ができる。というくらいの広い心を常に持って人と接することで、自然と人が寄ってくるし、仕事も寄ってくるものだ
生活習慣を整え健康を大切にする
個人事業主にとって自身の健康は一番大切にするべきことだ
肉体および精神的が健康でないと、仕事をのやる気も起きないし、いい仕事ができない
肉体が健康であれば、何事にも積極的になり、精神的に満たされることになるだろう。さらには、経済的にも満たされることになるだろう
会社員はたいてい決まった時間に家を出て、決まった時間に家に帰ってくる
個人事業主になっても同様の働き方をする方もいるが、本来は好きな時間に仕事、食事、睡眠をとれるのが個人事業主のメリットではある。ただ、それでは体に良くないし、健康は保てないだろう
おすすめは、会社員の時と変わらず、平日・休日問わず、決まった時間に起きて、決まった時間に寝ることだ。個人事業主であれば、むしろ会社員のときより早寝早起きを心がけるべきだ
健康の定義について日本WHO協会のページから抜粋する
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」
引用:公益社団法人 日本WHO協会
健康につながる大事な習慣
- 食に気を付け暴飲暴食をしない
- 毎日十分な睡眠をとる
- 歯を大事にする
- 毎日しっかり排便する
時間を大切にする
会社員は決められた時間に仕事をすれば給料が支給される。仕事以外の時間は、勉強や副業をする方もいるが、大抵はテレビ・SNS・YouTubeを見たり、ゲームなどをするのが一般的だろう。それらを否定はしないし、むしろ仕事以外の時間を自由に過ごすのが会社員の特権ともいえる
ただ、個人事業主の立場なら実にもったいない時間の使い方だ。個人事業主は会社員とは違い、今の仕事が続く保証はどこにもない。仕事をしたくければしないでいいが、逆に好きなだけ仕事をできるのが個人事業主の特権でもある。個人事業主になっても会社員の時と同じ時間の使い方をしている方は、一日のスマホの使用時間を確認すると、あまりにスマホに時間を使っていることに気づくだろう
今すぐにでも、何か1つでも時間を無駄にしていた習慣をやめて、生産性のある行動に置き換えることで、事業や収入を増やすことができるだろう
余裕資金を働かせる
会社を辞めて退職金をもらう人もいると思う
会社を辞めて、個人事業主になる人は働き出したばかりで収入があまり見込めず、退職金を事業に充てる方もいると思うが、現役で働いていいるうちに退職金という大金を手にできたということは、お金を増やすチャンスであると考えるべきだ
退職金という大金を手にして、車を買ったり、住宅ローンを一機に返済すると考える人もいるかと思うが、お勧めしたいのは投資だ
とはいえ、今まで投資したことがない人は投資は、投資で資産を失う恐れがあると思って、投資をできずにいる人もいるかと思う
そういう人は、まずはNISA口座を開設して、少額からS&P500やオールカントリーに投資してみることをお勧めする
以下に投資に関しる5つのキーワードを調べてみるといいだろう
- ネット証券でNISA口座開設→SBI証券・楽天証券
- インデックス投資→S&P500・オールカントリー
- 長期投資→長期に持ち続ける
- 分散投資→株・債権・現金などの比率を意識する
- 低コスト→低コストのファンドを選択する
いかがでしたでしょうか
現在、私は運よく仕事は会社員時代の仕事をそのまま引き継ぐことができ、事業はとても順調で、会社を退職して個人事業主になって本当に良かったと思っており、心から周りの人に感謝して働いている
ここまで述べたことがすべて正解だとは思わないが、これから個人事業主になる方や、すでに個人事業主になられている方が、少しでも豊になるヒントになれば幸いです